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出雲大社に参拝した翌日、
早朝から美保神社に行って来ました。
島根半島の西側と東側の両端に位置する
出雲大社と美保神社。
両方の神様をお参りすることを
「えびすだいこく両参り」と呼び、
より良いご縁に恵まれると云われています。
島根半島の東の突端、
美保関に鎮座まします美保神社は、
全国3385社ある恵比寿様の総本宮とされています。
かたや、島根半島の西側に位置する
出雲大社の御祭神は「大国主命」。
そして、美保神社の御祭神は
大国主命の妻の「三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)」と、
長男の「事代主命(コトシロヌシノミコト)」の2人の神様です。
大国主命がだいこく様、
息子の事代主命がえびす様。
出雲大社(父親)→美保神社(妻と子供)の順番で
両方の神社にお参りすることを両参りと呼び、
縁結びの効果が倍増する…というわけです。
まあ、そんな御利益も去る事ながら、
美保神社はお勧めのスポットです。
島根県と鳥取県の境、
美保関港の奥に佇む美保神社。
優しい潮風に身も心も癒される感じがします。
出雲大社が父親の強い大きなエネルギーだとすると、
美保神社は、母なるエネルギー。
優しくて、清々しい空気が包み込んでくれます。
電車も境港までしか無く、
そこから先はコミュニティバスを乗り継いで行くか、
松江から一畑バスを50分ほど乗り継くか…。
アクセスはなかなか不便なんですが、
道中の風景は心落ち着かせるものがあります。
何よりも露天の七輪で焼いてくれるイカの姿焼き、絶品です。