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雨が降り続き、じめじめしがちな梅雨どき。
長雨のせいで、外出も滞りがちに。
明るい晴れ間が少なく、湿気が多く、
気分までが何となく湿りがちに。
身体の方も、だるく重い感じになります。
6月初めの梅雨入り直後は雨足もさほど強くなく、
降ったりやんだりの時期が続いていたのですが、
7月に入ってこのところやっと梅雨らしい梅雨?になってきました。
梅雨の時期、長雨が続く場合は
反動として、日照時間が短くなります。
その為に、最高気温と最低気温の差があまりなく、
肌寒く感じることがあります。
「梅雨寒(つゆざむ)」、「梅雨冷(つゆびえ)」とも呼ばれて、
この時期結構、身体の冷え、
特に足先の冷えを感じやすくなっています。
また梅雨の間の晴れ間、
「梅雨の中休み」や「梅雨晴れ」の日は、
気温が上がり「高温多湿」になります。
その為、却って不快指数が上がり、ダルさが増します。
また、こんな日は「熱中症」にも注意が必要です。
梅雨時の体調不良の原因としては、
先ずは「湿気」が挙げられますが、それだけに留まりません。
雨が、降っている=低気圧であること。
そして、日照時間が極端に短いこと。
更に、湿気が多いために、
カビやダニが発生し易くなっていること。
高温多湿なため、汗をかきやすくなり身体の表面が冷えやすい、
またはアレルギーなどの皮膚疾患の症状が悪化しやすくなります。
その他、喘息などの呼吸器疾患、
身体のだるさ、むくみ、疲れやすさ、
頭痛、肩こり、胃腸障害などの自律神経症状も現れます。
また、この時期「食中毒」にも注意が必要となってきます。
そんな梅雨時の体調管理について、
次回からいろいろな観点から書いていきたいと思います。