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自律神経にはご存知の通り、
活動時や緊張時に働く「交感神経」と、
休憩時や弛緩時に働く「副交感神経」とがあります。
交感神経の活動レベルは、
加齢の影響を受けることは、ほとんど無いのですが、
副交感神経は加齢の影響を受け、
男性は30歳以降、女性は40歳以降から活動レベルが、
徐々に低下していく…と言われています。
そしてストレスの多い現代では、
より交感神経優位となりがちで、
自律神経のバランスを崩しやすくなっています。
それだけでは無く、もともと自律神経症になりやすい
「自律神経タイプ」と呼ばれる方もあります。
・ちょっとしたことで疲れやすく、立っているのも辛くなりやすい。
・勉強や仕事、家事など何事に対しても集中出来にくい。
・夜ぐっすり眠れずに、一日中何となくだるくて眠い。
・周りから几帳面で生真面目な性格だと言われる。
・偏頭痛や慢性の肩こりに悩まされている。
・毎日不規則な生活をしていることが多い。
・自分でも働きすぎ、頑張りすぎだと思う。
上記の項目のほとんどに当てはまる、
あるいは思いあたることがある…という方は、
間違い無く「自律神経タイプ」と言えます。
いつも何かを抱えて、何かを背負って
頑張り過ぎていませんか?
ずっと緊張して、少しばかり
疲れが溜まってしまっているのかもしれません。
それでは、却って集中力を失ってしまいます。
ちょっと、心身ともにリフレッシュ、リラックスしましょう。
その方法というのが、このところ書いている「呼吸法」…です。
次回は、詳しい応用編のやり方について…です。