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脚を内側に引き寄せるときに、働くのが内転筋です。
片足で立ったときに、骨盤をしっかり安定させて、
グラグラしないのも、この筋肉のおかげです。
太ももの内側にある大きな筋肉で、
弱ってくると骨盤が不安定になり、
膝に負担が掛かりやすくなります。
また、姿勢が崩れることによって
歩きにくくなったりします。
無意識に歩いているときに、
チョコチョコと歩幅が狭くなっている人は、
内転筋が衰えているのかもしれません。
また、40代以降、内股の筋肉が
タルんだ感じで脚が細くなって、
いわゆる「ガニ股」になって来たという場合も、
内転筋が衰えてきた証拠です。
将来、いくつになっても杖に頼らずに歩けるかどうかは、
この筋肉にかかっている…と言っても過言では有りません。
しっかり鍛えていきましょう。
左図 筋トレ
両脚の膝頭の間にクッションを挟んで立つ。
両側からクッションを押す。
*内またにならないよう注意する。
右図 ストレッチ
あぐらをかいて座る。
両足の裏を合わせて、上半身を前傾させ、
両手でつま先を持つ。
できるだけ踵を、おしりに近付ける。
※対になる筋肉……大腿筋膜張筋。
大腿筋膜張筋 ストレッチ
仰向けになり膝を立てる。片方の足を反対側の膝の上に乗せる。
両手は立てたほうの脚の付け根に。
立てた膝を身体の内側に向かって倒していく。
太ももの外側が伸びている感覚。