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大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」。
もうご覧になりましたか?
若い女性や子供さんを中心に、既に1000万人以上の方が、
映画館に足を運んでいるそうです。
劇中歌も異例のヒットで、何でもスクリーンに合わせて歌ったり、
「レリゴ現象」なるものが起きたりと、
一種の社会現象化している感すらあります。
我が家でも、娘や姪っ子達が早々に鑑賞し、
GWには、サントラ版のCDを購入しました。
ところで、そのサントラ版ですが、今話題の「LET IT GO」。
原盤と松たか子さんが歌う日本語盤。訳詩がかなり違います。
曲のタイトルが「LET IT GO(ありのままで)」となっていますが、
本当の意味は、かまわないわ、どうでもいいの。
みたいなニュアンスだそうです。
これ以上隠しておけない。みんなが何と言おうと気にしない。
決して戻るつもりはないわ。と言う、開き直りとも取れる強い決意、
過去の自分との決別宣言が、
吹き替え版では、ありのままの自分になるの。
自分を好きになって。自分信じて。光あびながら歩きだそう。
といった自分応援ソングへと変化しています。
キャラクター的にはこの方が、日本人に受け入れ易いのは、確かですが…。
まぁ、個人的には、レリゴよりレルビ(LET IT BE)=「あるがままに、なるようになるさ」の方が
シックリ来るように感じるのですが、それはさておき。
いずれにしても、世の多くの女性が、「自分らしく、ありのままに生きる。」
ことに大いなる共感を抱いていることは、事実です。
でも、ここで素朴な疑問が有ります。(私だけかもしれませんが。)
自分らしく生きるってどういう事?
そもそも、ありのままってどんな意味?
ちょっと考えてみましょう。
五月晴れの澄んだ青空。
ばかりでは、ありません。
曇りの日も、雨の日も、
時には風が吹いたり、雷が鳴ったり嵐の日も、あります。
私たちの生活は、天候や環境によって少なからず影響を受けています。
同様に、私たちは立場や周りの人間関係によって
考え方や、気分など良くも悪くも左右されがちです。
泣いたり、笑ったり、イライラしたり、落ち込んだり。
お天気と同じ。日替わりで、右往左往しています。
しかし、このブログでよく話題にさせて貰っている私の師匠は、そんな事はありません。
(少なくとも私には、そう見えました。)
どんな状況に於いても、どんな立場の人に対しても、常に「泰然自若」です。
そんな師匠がある時、こんな話を為れていたのを覚えています。
「吉田くん。雲の上は、いつも快晴だよ。」
「あぁ、はぁ。確かにそうですね。」
「人間、生きていればいろんな事がある。上手く波に乗れる時もあれば、
また誰かにハシゴを外されてしまう事も有る。
美味しい話で擦り寄ってきたり、かと思えばさっと手のひらを返したり。
何を信じればいいのか?誰でもあるはずだ。」
「院長先生でも?」
「そんな時は、いつもこう考える事にしている。雲の上は、いつも快晴だ。と。
お天道様はずっと我々を照らしている。
だが、時に厚い雲が覆い隠してしまう。光の存在を疑うことさえある。
どうすれば良いか?考えた結果
私は、いつも雲の上に居ることにしたんだよ。」
「雲の上の人になる?」
「そう、よく「あの人は、雲の上の存在だ。」何て言っているだろう。
あれは、私たちには、手の届かない存在だ。と言う事では無くて、
あの人は、何物にも惑わされずに突き抜けた存在だ。
と言うのが本来の意味だと思うよ。」
私自身は、迷いもがくことの多い人間です。
それでもいつもこう心に言い聞かせています。
「雲の上は、いつも快晴だ。
だから、雲の上の人になる。」
と。
長かったゴールデンウィークも終わり、
学生さんもお勤めの方もまた、そうで無い方もいつもの日常に戻られた事と思います。
早く休みが終わって欲しかった方も、終わって欲しく無かった方も一様に
休み明けは、中々もとのペースに戻りにくいものです。
私も含めて、長く同じ立場に居るものでもそうですから、
この春から新しい環境に変わられた方は、尚更の事だと容易に想像出来ます。
よくこの時期、新入社員さんや一人暮らしを始めたばかりの学生さんが、
新しい環境に少し慣れ始めてちょっとホッとした頃に、
軽いホームシックに罹ったりする事を「5月病」と呼んだりしますが、
案外新生活が始まったばかりにやって来る
この長い小休止(ゴールデンウィーク)にも一因が有るのかもしれません。
山登りや長距離走なんかでも、疲れたら、
一旦立ち止まって一休みする事は必要ですが、
下手に腰を降ろして座り込んでしまうと、一気に疲れが出て、
後、立ち上がって歩き出すのが一苦労です。
それでも気を取り直して歩き続けると、
ある時点から、足取りが軽くなって行くのを感じます。
連休明けに、何となくペースが掴めずにズルズルと休んでしまう。
この数日をどう乗り切れるか、結構重要なところです。
元来、五月病は所謂「うつ病」とは、区別すべきものです。
五月病は、繰り返し再発するわけではありません。
ある意味、一時的なものと言えます。
最近では、悩んでいる人に「頑張れ。」と声を掛けるのは、
無責任で逆効果である。と言われるのですが、
私は、敢えてエールを贈りたいと思います。
「少しだけ勇気を出して、一歩踏み出してみると、
思ってたよりも容易に道は開けたりするものです。だから、頑張れ!」
偉そうで済みません。
5月3日(土)
芦屋川沿いに建つ仏教会館にて開催された、
帯津良一先生の第三回「芦屋養生塾」に参加させて頂きました。
帯津先生は、ご存知の方も多いことと思いますが、
日本ホリスティック医学協会、日本ホメオパシー医学会の会長を務められ、
また帯津三敬病院の名誉院長でもあります。
医療の東西融合という新機軸を基に、78歳の現在も精力的に
がん患者さんの治療に当たっておられます。
また、私たちのような所謂、代替療法へも造詣が深く、
一度お話を伺う機会が有れば…。と考えていました。
当日は、「あっぱれ、大往生。」という演目で講演為され、
翌日5月4日朝から、今度は芦屋川の河川敷で「虚空」という気功を
十数名の参加者に手ほどきをして下さいました。
早朝の柔らかい日差しと川のせせらぎの音が、何とも言えず
爽やかで「虚空」からのエネルギーを身体一杯に巡らす事が出来た感覚があります。
肝心の講演の内容は、折に触れて帯津先生が、こう仰ってました。
という形でブログの方に掲載して行きたいと考えています。
今回、セミナーに誘ってくださり、また当日も色々とお世話頂いた
○○様ご夫妻に心より感謝致します。ありがとうございました。
また、企画、主催された一般社団法人 自然療法機構
http://japannaturopathy.org/
代表 平垣様
ありがとうございました。
また、色々と勉強させて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
明日からは、連休後半。
杏林堂鍼灸整骨院でも、カレンダー通りにお休みさせて頂きます。
長いお休みを利用して、ご旅行に出掛けられる方も多いことと思います。
違う土地に行って(特に海外)、体調管理の面から特に留意すべきは、飲み水です。
衛生面での注意もそうですが、
水は、その土地土地で味も違えば、質も違います。
人間の身体の成分の3分の2は、水で出来ています。
その水の質に変化があれば、
身体にも何らかの影響が出ても不思議ではありません。
人間の身体の成分の3分の2は、水で出来ています。
私たちが生きているこの地球も3分の2が海水で覆われています。
その海水の塩分濃度、PHと
人間の血液中の塩分濃度、PHは
ほぼ同じです。
私たちの身体の組成は、地球環境と密接に繋がっています。
そしてこの地球上には、
悠久の大地の営みをはっきりと感じ取れる場所が沢山あります。
私自身も実際に現地に赴き、自分の足で大地を踏みしめ、
五感をフルに働かせて、全身でそのエネルギーとバイブレーションを感じる事が出来たら…。
なんて考えたりもしますが、当面叶えられそうにありません。
そこで、この休みに映画を見に行く事にしました。
本日、5月2日公開の「ネイチャー」です。
「アース」などを制作したBBC earthが、
「水」をテーマに地球上の未知なる世界を、
4K3Dという最先端カメラで撮影したドキュメンタリー映画。らしいです。
スクリーンから発するエネルギーを擬似体感?しようと思っています。
※5月7日(水)から、平常通りに施術致します。よろしくお願い致します。
今日から五月。
一年中で一番気持ちの良い季節と言えるかも知れません。
本日は、メーデーでお休みの方も多いと思いますが、
連休のご予定はいかがでしょうか?
風薫る五月。
いろいろな草花が一気に芽吹く季(とき)です。
ちょっと街を歩けば、ボタン、シャクナゲ、ツツジ、ハナミズキ、バラ、シバザクラ…。
本当に色々な香りが、風に乗って運ばれてきます。
しかし、何と言ってもこの時期
私たちを慰めて来れるのが、新緑(若葉)です。
「目に青葉、山ホトトギス、初ガツオ。」
ムッとするような、草いきれも悪くは無いのですが、
陽光に透ける爽やかな緑は、
パソコンやスマホで疲れた私たちの目と心を癒してくれます。
去年の12月、紅葉のシーズンも終わりかけた頃、
所用で京都に出掛けた時にタクシーの運転手さんから、こんな話を聞きました。
「この時期、永観堂にしろ、高台寺や東福寺にしろ紅葉の名刹と言われる場所は、
人でごった返してます。もし、ゆっくり愛でようと思いはるんやったら、
ゴールデンウィークにお越し下さい。
新緑のもみじも綺麗でっせ。混んで無いし、私は好きやけどなあ。」と。
もし、連休中のご予定がまだお決まりでない方は、京都へ。
紅葉の名所と言われる所は、案外、穴場かも知れません。(混んでたらスミマセン)
京都で「紅葉狩り」ならぬ、「新緑狩り」も有り。だと思います。