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「自分」という漢字を分析してみると、
自ら(みずから)を分ける。とも、
自ず(おのず)と分かる。とも読み取れます。
全体(極(きわみ)と言います。)から自ら(個)を分ける。
黙っていても、自ずと分かる。
それが、「自分」。
では、全体の中から「個」を際立たせるものとは、何でしょうか?
それは、「思考」です。
前回、私たちは様々な情報に晒され続けている。
と書きましたが、その情報をどう処理するのか?どう受け止めるのか?
それは各人各様です。
ストレスと感じるのか、喜びと捉えるのか、またはスルーするのか?
結果にも当然、差が生じます。
その時、どう感じるのか?どう考えるのか?
これだけは、全ての人が同様に「自由」です。
言わば、「思考」のみが「自分」を表現している。とも言えます。
この考え方で、「ありのまま、あるがまま」を分析してみると、
あるがまま=そのままである。=「自在」。
(自ずと在る。自ら在る。)と成ります。(ちょっと強引か?)
これに、自らが由に(みずからがゆえに)
=自分の思考、行為の結果。と言う意味合いの「自由」。
を合わせて「自由自在」。
「自由自在」自分の思考、行為によって、自らが在る。
逆に言えば、今、自分の目の前で起きている事は、
全て自分の「思い」が具現化したものである。とも言えます。