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アレルギーとは?
詳しい話をすると、本当にややこしく為ってしまうので、
簡単にと言うか、ちょっと乱暴に説明してしまうと、
「アレルギー反応とは、過剰な防御作用である。」と言えるかもしれません。
つまり、ある特定の物質に対して身体が過剰に
反応して引き起こされる症状=過敏症と言い換えて良いと思います。
しかし本来、アレルギー反応は外部から入ってきた
有害物質に対する防御作用ですから、
ある意味、免疫作用の一つでもあるはずです。
免疫力=抵抗力ならば、身体にとって有益であるべきものが、
何故不都合な症状を引き起こすのでしょうか?
過剰な反応には、二つの理由が考えられます。
一つ目は、外的な理由です。
つまり、反応を引き起こす特定の物質そのものが過剰に存在する。
あるいは、その有害性が過剰である。というものです。
二つ目は、内的な理由。
過敏に反応を引き起こしてしまう身体の免疫システムの異常。
これも、二つ有って先天的な、いわゆる体質と言われるものと、
後天的な生活環境に起因するものとに分かれます。
具体的なお話は、次回に。