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暑さ寒さも彼岸迄
とは、よく言われますが、関西ではもう一つ、
春の訪れを告げる風物詩として「お水取り」と言う行事が、
よく知られています。
火の粉を浴びて、一年間の無病息災を祈る「お松明」が有名ですが、
お水取りそのものは旧暦の二月一日から約半月間、
東大寺の二月堂で執り行われていて、
「修二会」とも言われています。
お水取りの最中は、冷え込む。
とか、お水取りが終わらないと暖かくならない。
などと言われます。
実際、今年も一旦緩んだ寒気が
また戻って小雪が舞ったり、
お水取りがあけるのを待っていたかの様に気温が上昇したり…と。
このまま春へと向かっていけば良いのですが、
また寒い日があれば皆さん、きっとこう言うでしょう。
「やっぱり、暑さ寒さも彼岸迄、やな〜。」って。
思わず「どっちやねん!」と軽くツッコミを入れたくなる時があります。
でもまあ、こんな適当に都合の良い関西人が、わたしは好きです。
さて、今年の春の訪れは「お水取り」まで、それとも「お彼岸」まで。
どっちやねん?