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筋肉は年齢では無く、「生活習慣」に左右されます。
病気や怪我などで、1週間入院するだけで
筋力は劇的に衰えます。
寝たきりになると、それ以後、
筋力は一日に約5%ずつ低下していくと言われています。
筋肉が衰えることによって、
やがていろいろな「トラブル」が起きてきます。
まず、姿勢が悪くなる。
その結果生じるのが、「肩凝り」や「腰痛」など…。
また二足歩行の人間が、真っすぐ立って歩くために
必要不可欠なのが、お尻のところにある
「大臀筋」という筋肉です。
この筋肉が細くなって衰えてしまうと、
きちんと立てなくなります。
そうなると先ず、骨盤の角度が前傾し過ぎてしまい、
それをカバーする為に背骨が曲がり、
肋骨や首が前に出てきます。
真っすぐ立てないので
バランスを取ろうとして膝も曲がります。
いわゆる、腰や背中が丸くなった
「お年寄り」の姿勢になっていきます。
姿勢が悪くなれば、立っているだけで疲れてしまい、
身体を動かすことが億劫になります。
すると、ますます筋肉は衰えていき、
更に無理な姿勢になる。
という悪循環に…。
また、筋肉が縮んだままだと、
乳酸などの「疲労物質」が
どんどん筋肉内に蓄積されてしまいます。
すると、新鮮な酸素や糖質が
血液中に供給されにくくなり、その結果、
さまざまな代謝が悪くなるというデメリットもあります。
実際にこうした筋肉の「急激な衰え」というのは、
70歳前後からと言われています。
しかし、その「前兆」は
30代、40代からすでに表れてきています。
筋力のピークは20代半ば。
何の運動もしなければ、それ以降は下降し、
30代で衰えを自覚し始めます。
ですから、40代でどうアクションを起こすか…。
これが 非常に重要なポイントとなってきます。
続きます。