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広島市で発生した土砂災害。
本当に何と言って良いのか。
ニュースの映像を見て、言葉を失いました。
広島市安佐北区に勉強会などで、
大変お世話になっている先生がいらっしゃるので、
心配していたのですが、
昨晩、「何事も無く、無事です。」という内容の新着ブログがアップされて
ホッと胸をなで下ろしました。
ほんのちょっとの所で、被害の状況には雲泥の差があったようです。
今回の災害も、本当に他人事では有りません。
私達の住む芦屋や神戸でも、
同じような地形の所は、たくさん見受けられます。
南北に海と山に囲まれた狭い土地に、
住宅がびっしりと建ち並ぶ街並み。
当然、山へ山へと開発の手は拡がって行きます。
芦屋川や高座川の上流の「こんな場所に」というところまで、
新しい大きな家やマンションが建っています。
今回のように、わずか3時間の間に8月の1ヶ月分の大量の雨が
狭い地域に集中的に降れば、
この辺りも果たして大丈夫なのでしょうか?
考えてしまいます。
改めて、最近芦屋市から送られて来た
「防災ハザードマップ」を確認してみました。
やはり、市内のかなりの地域が
土砂災害の危険地域や警戒地域に指定されています。
それだけでは無く、43号線より南の地域は、
殆どが「津波」浸水に注意が必要。となっています。
何も、むやみやたらに心配ばかりする必要は無いのですが、
もう1度改めて、自分達がどういう所に住んでいるのか
「防災マップ」で確認されては如何でしょうか。
避難場所や、そこへ向かう避難経路も
実際に歩いて見るのも、悪くは無いと思います。
芦屋市も、1人暮らしのご高齢の方が沢山いらっしゃいます。
小さいお子さんや、障害の在る方も含めて、
いざという時に直ぐに避難が出来る体制を
地域を挙げて日頃から考えていく必要性を
今回の災害で痛感為せられました。
家でも、家族と避難方法や連絡方法など、
話し合わなくては!と思います。