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首の静脈マッサージ

腕や脚の静脈マッサージを紹介する前に

先ず基本的なやり方を説明してみます。

 

 

⑴「静脈は青いホース」とイメージして、

その中の水をグッと押し流す要領でマッサージする。
使うのは指の腹の部分。
広い面でとらえれば、

ポイントを外すことなく効率良く出来ます。

 
⑵静脈は毛細血管から細い静脈になり、

それが集まって太い静脈となります。
細い静脈と太い静脈の位置を意識して、

支流から本流へと流れに沿って

マッサージすると効果が出やすくなります。

 

 

先ずは、全身のむくみをとる

首の静脈マッサージから紹介していきます。

 
首には太い内頸静脈が通り、そのすぐ脇に

自律神経系の迷走神経が走っています。
その部分を心地よく刺激すると、

副交感神経の働きが高まり、

全身の血管が拡張しやすくなります。

 
血管がリラックスすると

静脈マッサージの効果もよりアップします。

 
静脈ボディーマッサージの場合、

ウォーミングアップとして先ず首を流し、

仕上げにもう一度、首に流すとより効果がアップします。

 

 

やり方としては、
⑴首の付け根の脈を打っている部分の1cm外側に、

反対側の手の指を4本揃えて当てる。


⑵そのまま軽く圧力をかけて、

鎖骨に向かってゆっくりと撫で下ろす。

 
反対側の首も同様に行い、左右交互に5回繰り返す。