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前回も書きましたが、
体脂肪を落として痩せる目的で走る場合は、
マラソンランナーのように距離を延ばしたり、
速く走ったりする必要はありません。
自分のペースで、無理なく長く走ること、
そしてそれを続けることが大切です。
長く続けるための秘訣の一つは、
走らないオフの日の過ごし方にあります。
ランニングでも筋トレでも、トレーニング後には
目に見えない疲れが溜まっています。
この「疲労」を放置しておくと
「疲れているから走りたくない。」となってしまいます。
また無理してやる気を出しても、
筋肉の緊張やストレスから痛むや怪我などの
トラブルに見舞われるリスクもあります。
それを避けるためにぜひ取り入れてほしいのが、
アクティブレスト(積極的休養)です。
疲れを取るんだったら、何もせずにじっと横になって
休んでるのが一番良いんじゃないの?
と考えている方も多いと思いますが、
実際は積極的に身体を動かした方が
早く疲労が抜けてコンディションは整いやすいのです。
これがアクティブレストの考え方です。
身体を動かすことによって、筋肉のポンプ作用で血液循環が良くなり、
必要なところに酸素と栄養素を届けてくれ、
老廃物の排泄を促し、回復を助けてくれます。
運動選手のアクティブレストの定番なら、
ジョギングとなるのですが、運動初心者にはちょっと…。
OFFの日まで走らされちゃったら嫌になってしまいますよね。
ここは、ゆっくり散歩で。
後は、ストレッチ。
脚の筋肉も当然なのですが、
背伸びをして肩甲骨と背骨まわりを伸ばしましょう。
上半身と体幹の強ばりをとれば
呼吸が楽になります。
そして、お風呂タイム。
シャワーだけで済ませずに、ゆっくりと浸かりましょう。
入浴には、温熱、浮力、水圧という3大効果があります。
マッサージ効果で筋肉の緊張を緩め、
血液循環を促進してくれます。
ぬるま湯で15分ぐらい浸かると良いでしょう。
また、同じような理由でプールで歩くのもお勧めです。
余力のある方は、是非。
ダイエットの効率が一気にアップします。