-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年12月 日 月 火 水 木 金 土 « 11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ランニングをしていて腰が痛くなる原因はさまざまですが、
初心者のランナーに多いのが、
腰を反った状態で走ることによる過度の負担…があります。
近年流行の上体を安定させて走る「体幹ラン」が
腰痛の原因の一つという可能性があります。
上体を安定させる為には、その核となる
腹筋まわりがしっかりしていることが必須条件なのですが、
それ無しに形だけ真似て、
胸を張り上体を安定させて走ろうとするあまり、
かえって反り腰になり腰椎の前弯が強調されるパターンです。
その状態が長時間続くと当然、
腰痛も引き起こされやすくなります。
ランニングでの腰痛を予防する為には、
まず腹筋まわりを鍛える必要があります。
体幹を支える筋肉、特に腸腰筋の役割がポイントとなります。
※腰痛だけで無く、
股関節がだるい、違和感がある場合でも同じです。
またそれとは別に、底屈での着地もまた、
腰の痛みにつながります。
脚の筋肉の「張り」から腰痛へと移行するパターンです。
つま先が伸びたまま着地すると
下腿の腓腹筋が収縮します。
腓腹筋の起始部は大腿骨の下部にあるので、
腓腹筋が下に引っ張られれば
大腿骨に付着する大腿骨四頭筋や、
骨盤の横外側から膝下にある脛骨上部に至る
腸脛靭帯が引っ張られて「骨盤」に負荷がかかります。
緩めてあげると良いでしょう。
また、腸腰筋を鍛える、ストレッチする方法は、
以前このブログで「腸腰筋肉を鍛える(座位編)、(臥位編)」の
2回に分けて記していますので、
そちらを参考にして下さい。