-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年12月 日 月 火 水 木 金 土 « 11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
先週の土曜、日曜(5/16・5/17)にある勉強会の中で、
「腸内フローラ」に関するお話を、
お二人の方から伺う機会にめぐまれました。
詳細な内容については、
どちらもきちんと「許可」を頂いていないので、
こちらに記載することは出来ないのですが、
非常に興味深いものでした。
NHKスペシャルでは、
肥満を例に動物実験を紹介していました。
実験用のマウスに、
肥満した人間の腸内細菌を移植すると、そのマウスは肥満し、
逆に痩せている人の細菌を移植すれば、マウスも痩せてしまいます。
身体だけではありません。
性格にも影響します。
臆病で活動的とは言えないマウスと、
好奇心旺盛で活発なマウス、
それぞれのマウスの腸内細菌を入れ替えると、
性格が全く逆のものになる…というのです。
そうなると、なんだか人間は腸内細菌に操られている?
腸内細菌によって生かされている?
そんな感じさえします。
美容も、健康も、性格さえもが、「腸内細菌」しだい。
だとしたら、健康な人の腸内細菌を移植すれば、
同じように健康になるんじゃないの?
はい、その通りです。
番組ではその事例も紹介していました。
健康な人の糞便を水100ccぐらいで溶かして、
腸内に移植する治療法で、
欧米では既にガイドラインも確立されているそうです。
糞便移植って⁈
つまりは、「ウンチ」ですよね。
なかなかギョッとする話です。
まだ日本では研究が始まったばかりで、
よく分かっていないことも多いみたいです。
まあ、糞便移植は現実難しそうなので、
腸内環境を整えるには、やっぱり「食事」から…ですね。