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「流れ」を作る。

W杯、初戦のコートジボワール戦1対2の逆転負け。

本当に残念です。

 

 

試合後、選手達も「自分達のサッカー、仕事が出来なかった。」

「流れを作れ無かった。」と悔しさを滲ませながら口ぐちに答えていました。

次の試合、何とか結果を残して欲しいものです。

 
ところで、私たち施術家の仕事は、

患者さん自身に本来備わっている「自然治癒力」を引き出す事です。
東洋医学では、「病気」というものが存在しているのでは無く、

在るのは一人一人の「不調和という状態」だけ…。と考えます。

 
その不調和を「調和」した状態に戻す為には、

大きく二つの方法があります。
⑴余分なものを取り除く。
⑵足りないものを補う。
です。

 
エネルギーが有り余った状態を「実」。
エネルギーが不足した状態を「虚」。
それを取り除いたり、足したりする事をそれぞれ

「瀉(しゃ)」
「補(ほ)」と呼びます。

 
それぞれの状態を見極めながら、「補瀉」を施して

各人のニュートラルな状態、自然治癒力が発動為れやすい状態へと

エネルギーの「流れ」を作る。
これが、基本的な施術の考え方です。

 
エネルギーの流れを作る。
具体的には、どの様なものでしょうか?
それは、「気」、「血(けつ)」、「水(すい)」の流れです。

 
一般的に当てはめれば、血液循環、水分代謝、

そしてそれ等を統合して運行する力やシステム。

(ホルモンや自律神経などもその範疇に入るかもしれません。)
では、これらの「流れ」と「歪み」との関係は?

 
またまた、次回に。