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プロ野球も、交流戦が始まりました。
今年は、鯉のぼりの時期が過ぎても、
好調さを維持していた広島カープですが、
ちょっとおかしく?なって来ています。
(我がタイガースは、戦前の予想に比べれば、まあまあなんですが。)
好調なチームに取って1番怖いのが、主力選手の故障です。
怪我の予防の為にも、運動前後のストレッチは欠かせません。
では、有効なストレッチの方法とは?
ストレッチは、何の為に行うのでしょうか?
もちろん、硬く縮んでしまった筋肉の緊張を取り、緩める為です。
ですから、ストレッチをする際には、その伸ばすべき筋肉を意識して最も効果のある姿勢で、
反動を使わずに静かに呼吸を保ちながら行うのが良い。とされています。
ここまでは、どなたでもご存知のことと思います。
これにもう一つプラスすると、パフォーマンスが格段にアップします。
その方法は、骨(ほね)を意識することです。
正確には、関節を明確にイメージする…。です。
全ての筋肉は、最低一つ以上の関節をまたいで付いています。
ですから、筋肉を動かすという事は、関節を動かす。
という事に他ありません。逆もまた同じです。
筋肉を収縮、弛緩させる際に関節を意識することは、理にかなっています。
実際に動かす関節だけで無く、
全身の一つ一つの関節を意識するとより有効です。
どういう事かと言うと、例えば、前屈して床に手を着こうとする時に、
太ももの後ろ側の筋肉をストレッチする訳ですが、
その際、骨盤から、大腿骨、下腿骨などの関節を意識するだけで無く、
足の指先から始まってずっと背骨から、肩甲骨、鎖骨、上肢の骨、頭蓋骨までをイメージする.
しかも、解剖の本か骨格模型を思い浮かべるくらい有りありとしたイメージで。
そんな面倒くさいこと、無理。 何て思わずに。
慣れれば、「一瞬」で出来ます。
良かったら試してみて下さい。
確実に良く曲がります。
この方法を「無意識を意識に上げる。」と呼び
、潜在意識にアプローチをしている訳です。
普段、無意識下にある骨や、関節の動き。
といったものを、明確に意識に上げる。
そのことによってパフォーマンスを向上為せている訳です。
「無意識を意識に上げる。」
これは、治療にも応用することが出来ます。
以上、「ストレッチの骨(コツ)」でした。