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大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」。
もうご覧になりましたか?
若い女性や子供さんを中心に、既に1000万人以上の方が、
映画館に足を運んでいるそうです。
劇中歌も異例のヒットで、何でもスクリーンに合わせて歌ったり、
「レリゴ現象」なるものが起きたりと、
一種の社会現象化している感すらあります。
我が家でも、娘や姪っ子達が早々に鑑賞し、
GWには、サントラ版のCDを購入しました。
ところで、そのサントラ版ですが、今話題の「LET IT GO」。
原盤と松たか子さんが歌う日本語盤。訳詩がかなり違います。
曲のタイトルが「LET IT GO(ありのままで)」となっていますが、
本当の意味は、かまわないわ、どうでもいいの。
みたいなニュアンスだそうです。
これ以上隠しておけない。みんなが何と言おうと気にしない。
決して戻るつもりはないわ。と言う、開き直りとも取れる強い決意、
過去の自分との決別宣言が、
吹き替え版では、ありのままの自分になるの。
自分を好きになって。自分信じて。光あびながら歩きだそう。
といった自分応援ソングへと変化しています。
キャラクター的にはこの方が、日本人に受け入れ易いのは、確かですが…。
まぁ、個人的には、レリゴよりレルビ(LET IT BE)=「あるがままに、なるようになるさ」の方が
シックリ来るように感じるのですが、それはさておき。
いずれにしても、世の多くの女性が、「自分らしく、ありのままに生きる。」
ことに大いなる共感を抱いていることは、事実です。
でも、ここで素朴な疑問が有ります。(私だけかもしれませんが。)
自分らしく生きるってどういう事?
そもそも、ありのままってどんな意味?
ちょっと考えてみましょう。