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人と話しをする機会が少ない、
パンやクッキーが飲み込みにくい、
唇が渇いて出血する、
ほっぺたをよく噛む、
食事の際に水を飲む習慣がある…。
そんな方は唾液不足の可能性があります。
唾液が不足すると口臭や歯周病の
原因となる細菌が繁殖してしまいます。
また口の中の問題だけに限らず、
その後の消化吸収にも影響を及ぼします。
いわば、唾液は口の中のお掃除液。
歯垢を洗い流し歯周病を予防する洗浄作用、
病原菌、微生物を退治する抗菌作用、
唾液に含まれるカルシウムやリン酸による
歯の再石灰化作用などの自浄作用があります。
そんな唾液も加齢とともに減少してくるのですが、
それ以外でも柔らかいものばかりであまり噛まない、
或いは日常的にストレスがある場合でも唾液不足になります。
唾液の分泌は自律神経に支配されていて、
緊張や疲労状態で交感神経が優位になると
全体の唾液の量が減少し、ネバネバした唾液が増えます。
口の中がネバネバしたり、カラカラになったりして
食べ物が飲み込みにくく、
美味しくなくなってしまいます。
その為に、更にストレスがかかり
唾液が出にくくなる、という悪循環にも…。
そこで次回から、唾液が出やすくなる
簡単な「唾液腺マッサージ」のことを
書いていきたいと思います。