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良い季節になったし、
普段の運動不足解消のためにも、
ちょっと走ってみようかな?
そんな初心者ランナーのほとんどが走り始めて、
先ず遭遇するのが「膝の痛み」です。
そのほかにも、脛(すね)が痛くなる、
ふくらはぎがつる、マメが出来る、股関節がダルい、
腰が痛い、肩が凝る…などなど
健康のために始めたランニングがかえって、
身体の故障を引き起こす原因になってしまう…
なんてことにならないように
その原因と対策を考えていきたいと思います。
で、先ずは「膝痛」から。
膝が痛くなる原因としては、大きく分けて2つ。
まずは、筋力の問題です。
普段、クルマや電車、バスなどを利用して移動し、
1日に続けて歩くのがせいぜい10分程度という状況で
いきなりランニングを始める人も多いと思いますが、
そんな方にとっては、3km程度のランでも
脚にはかなり大きな負荷がかかっています。
平日に1日1kmも歩かないのに、
休日にいきなりその3倍以上を走れば、
太腿やふくらはぎの筋肉は疲労して硬くなります。
すると膝のお皿の骨とつながる部分が引っ張られて、
膝の痛みになります。
特にお皿の上・下。
大腿直筋の部分と膝蓋靭帯の部分です。
痛くなれば、まずは硬くなった筋肉を緩め、
そして炎症を鎮める必要があります。
しかし、まずはそのランを見直す必要があります。
いきなり走るのでは無く、歩くことから始めましょう。
ゆっくりと正しいフォームで歩く。
少しづつ距離を伸ばし、
歩くからジョギングに以降して、
それからランニングです。
「歩く」と「走る」は、重心移動が根本的に違います。
歩く場合は必ずどちらの足が地面に接地しています。
走る場合は、速くなるほど両足とも接地していない時間が長くなります。
それだけ、接地時の下肢への負担が増えるわけです。
体重も関係します。
膝に不安のある方は、
まずは体重の負荷が少ないプールなどで
練習して筋力をつけるとか、サポーターや、
膝の周りをしっかりと支持してくれるウェアなどを
着用することをお勧めします。
次回は走り方について…です。
秋が来ました。
もう、エアコンをつける必要も無いし、
朝起きて外に出るとひんやりとした空気が
肌に気持ちよく感じられます。
一年中で1番いい季節がやって来ました。
どうやら人間は秋に1番アクティブに動き始める生き物のようです。
食欲の秋とか、読書の秋とか、
芸術の秋とか、行楽の秋とか、いろいろありますが、
ここはやっぱりスポーツの秋、ランニングの秋でしょう!
先日、10月25日の日曜日に大阪マラソンが開催され、
神戸でも来月の15日に第5回神戸マラソンがスタートします。
昨年度に開催された日本陸連公認のフルマラソンが全国で72レース。
そのうち、10月、11月のレースが合わせて27、
おおよそ4割近くが秋に集中しています。
「走る」と言えば、お正月の箱根駅伝や、
サッカーやラグビーの全国大会など、
寒い冬の季節をイメージしがちですが、
私たちスポーツ初心者が、最も身体を動かしやすいのは、
やっぱり秋ですよね。
東京都老人総合研究所の調べによると、
ヒトが1日に歩く平均歩数が最も増えるのは、
気温にして17度の環境下…という結果が出ています。
つまり、春と秋ですね。
また、お天気で比べると、
雨の日、降水量が増えれば増えるほど、
1日の平均歩数は減っていきます。
土砂降りの日には、約4000歩。
これに対して降水量0の日の平均は7000歩。
約75%増しになっています。
夏は暑過ぎて、とても走れたもんじゃ無いし、
冬はコタツから出たくは無いし…で、
爽やかな「秋晴れ」が続くこの季節、
黙っていても何だかカラダを動かしたくなってきて、
当然なわけです。
ということで、身体を動かすにしても
怪我や故障をしてはツマラナイので、
次回からは、ランニングにまつわる
「あれこれ」を書いていきたいと思います。
東洋医学での病気の原因のひとつに「内因」があります。
人間には喜、怒、思、悲、憂、恐、驚の
七つの感情(七情)があるとされています。
この感情が度を越して、過ぎたり、長期にわたって続くと
「内因」となって心身の健康を蝕むもととなります。
だから、感情は出来るだけ表に現さずに、
常にポーカーフェイスを心がけましょう。
その為には、瞑想をして「心」を鎮めましょう。
なんてことは、絶対にあり得ません。
そもそも怒りや、悲しみや喜びは人間が生きていく上で、
正常で当たり前の反応であり、表現法の一つでもあります。
嬉しい時には多いに喜び、悲しい時にはワンワン泣いて、
悔しいときには大声で叫んだって良いんです。
それは、正常で健全な感情の表現…なんですから。
それを我慢して溜め込んだり、感じないフリをして誤魔化したり、
またいつまでもその感情に囚われてしまうことが「内因」なのです。
その場で上手に表現して、パッと忘れてしまえれば「内因」には為りません。
「泣く」ストレス解消法だってあるくらいですから…。
正常な感情表現か?「内因」か?
その違いは何処にあるのでしょうか?
それは、「何時(いつ)」にあります。
上手に表現することが出来ずに溜め込んだり、
ずっと一つの感情に囚われている人は、
「過去」に生きています。
辛いことや悲しかったこと、あんなことやそんなこと。
あの時、こうしていれば良かった。
それは「今」では無い、「過去」の出来事です。
もし、そうなったらどうしよう?考えただけで不安になる。
これから起きるかも(起きないかも)知れないことを先暗示ばかりしてしまう。
それは「今」では無い、「未来」に生きています。
内因は、今現実に目の前で起こる出来事では無く、
過去や未来のいわゆる実態の無い感情に
囚われ過ぎることで生まれるのです。
自分のエネルギーのほとんどが、
過去か未来に行ってしまっているわけです。
これでは、エネルギー不足で病気になっちゃいますよね。
「今」を生きること。
更に言えば、
今、ここに生きること。
更に、更に言えば、
今、ここに、自分自身を生きること。
これが、健康で健全に生きるコツ…です。
今を生きていますか?
2015年10月21日、午後4時29分。
映画バック.トウ.ザ.フューチャーpart2で、
マイケル.J.フォックス演じるマーティ.マクフライが
タイムトラベルでやって来た「未来の日付」です。
30年前に封切られた大ヒット洋画に因んで、
昨日は日本やアメリカ各地で、色々なイベントが開催されたようです。
私も、当時付き合い始めたばかりの彼女と
見に行った思い出があるのですが、
30年後の今、その彼女と結婚して、
子供が4人もいるなんて想像もつきませんでした。
30年前に見た未来。
どんな風に叶っているのでしょか?
宙に浮くスケボーや、
靴ひもが自動的に調整できるスニーカー、
ゴミを燃料にして走る「デロリアン」…。
その日、その時に合わせて「企画」されたものもありましたが、
タッチパネルや腕時計型のスマホなど
当時は、想像すらされていなかった「進化」もあります。
でも、さすがに時空を超える「タイムマシン」は、
未だ発明されてはいません。
では、私たち人間はこの30年で
どれくらい「進化」を遂げたでしょうか?
それこそ「?」です。
個人的に見ても、見た目や体力なんてのは、
進化どころか明らかに劣化している感が否めません。
30年…どころか、10年一昔前とはよく言ったものです。
東洋医学では、人間の身体は、女性は「7の倍数」、
男性は「8の倍数」で変化する…と言われています。
子供から、思春期を経て大人になり、成長し、
やがて中年から壮年、老年へと向かうサイクルを
誰もが辿っていきます。
血漿や、歯や髪の毛、骨や神経、脳を含む内蔵など、
全ての細胞は、7〜8年でスッカリ入れ替わってしまいます。
同じ「私」という人間の中身(細胞)は、
7〜8年前とは全く違う「別人」となっている…というわけです。
タイムマシンに乗って、過去や未来に行って、
やり直したり、書き換えたり、なんてことは不可能な話ですが、
毎日何を食べるか?どんな生活を送るか?どんな考え方で過ごすか?
つまり、どう生きるか?を選択することで、7〜8年先の未来を
自ら「創造」することは、誰にでも可能性のある話です。
未来の為に、「今」を大切に。
芦屋市のお隣、西宮市の甑岩町に
泣き相撲や子授け、安産祈願で、
地元では有名な「越木岩神社」があります。
この神社の境内奥には、神社や地名の由来となった
周囲40m、高さ10mに達する
「甑岩」という大きな磐座が鎮座しています。
古代祭祀から続く信仰の場として大切にされてきました。
その神社に隣接する宮山(共有地)を戦後、
教育機関を設置するということで女子短大に譲渡されました。
その敷地内にある3つの磐座を
そのままの姿で保存するという条件で…。
その約束はずっと護られてきたのですが、
その短大が経営難の為に第三者である開発業者に売却され、
マンションが建設されるという計画が今年初めに持ち上がりました。
もう既に、3つの磐座を残して完全に更地の状態になっています。
開発業者は、残った磐座も「唯の岩」だということで、
爆破破壊して大規模なマンションを建設しようてしています。
当然、越木岩神社さんや地元の方々は
反対されているわけですが、
業者は全く聞く耳を持たない状態です。
4月には、イワクラ学会による署名活動が始まり、
その他にもネット上で様々な活動がされています。
越木岩神社の宮司さんも、
神社のホームページやご自身のブログで、
保存を訴えられています。
私も個人的に、六甲山を愛する仲間や、
杖道の教室でそのことを知り、
署名させていただきました。
宮司さんや地元の方々は、
マンションの建設そのものを反対阻止しようということでは無く、
磐座を保存して欲しい…と望んでいるのです。
宮司さんのブログから抜粋して記させていただきます。
「越木岩神社は越木岩新田の鎮守として、
代々村人が守ってきた村社であります。
我々は地域の方々が守ってきたものを
大事に受け継ぎ、次世代につないでいく、
また磐座祭祀という縄文時代、有史以前から続く
古代祭祀の場所を守るため、
そして、良好な地域環境の創出と豊かな暮らしの実現をめざして、
人と環境にやさしいマンションが建設されることを願っています。」
<越木岩神社のご神体「甑岩」>
※越木岩神社HP
www.koshikiiwa-jinja.jp/
越木岩神社ブログ
ameblo.jp/koshikiiwa-negi/
「戦前までは、芦屋市内にだんじりが8基あったんやで。」
と患者さんに教えて戴きました。
8基のうち、打出と山芦屋の2基が現存していて、
あとは4基を再興し、津知と東芦屋の2基が
戦火で失われたまま現在に至る…とのこと。
長い歴史があるんですね。
明日16日に秋季大祭が催される芦屋神社の主祭神は
「天穂日命(あめのほひのみこと)」と言います。
あまり馴染みの無い名前の神様ですが、
「古事記」、「日本書記」によると
天照大神とスサノオノミコトが誓約をした際に生じた
五男神の一神で、天孫降臨に先立ち、国譲りの交渉役として
葦原の中つ国(あしはらのなかつくに)に遣わされたのですが、
大国主神を説得するうちに心服して地上に住み着き、
3年間高天原に戻らなかった…とされています。
つまり、交渉に失敗した上に懐柔されちゃったというわけです。
しかし、別の書物「出雲国造神賀詞」によると、
その後息子の天夷烏命と共に平定した…と記されています。
平定した後も大国主神の大神殿を築き、自ら祭主となって鎮め
今日もご子孫が祭主として出雲大社をお祀りしているということです。
平定された側からすればきっと寛大な良いお方だったのでしょう。
そんな天穂日命が出雲に向かう為に地上に降臨した
「磐座」とされるものが今も六甲山の中腹に現存しています。
六甲山カンツリーハウスというレジャー施設内に
そのままの形で保存されています。
近くには、祭祀跡と思われるストーンサークル状の石もあります。
昭和初期(多分)に、当時どういった経緯があったのかは分かりませんが、
開発に当たって貴重な遺産を
キチンと残されたことに敬意を表したいと思います。
六甲山にはその他にも、数多くの磐座が存在しています。
しかし、最近お隣の西宮市でその磐座を巡って
一騒動が起こっているのです。
続きます。
今日、10月10日は昔で言えば?「体育の日」。
50年前の東京オリンピックの開会式の日に因んで作られた祝日なのですが、
いつの頃からか10月の第2月曜日が、その日となっています。
連休を増やす目的があっての事なんでしょうが、
もともと意味や理由があって設けらた祝祭日は、
そのままであった方が良いと思うのですが…?。
8月にお盆休みがあって、
9月にシルバーウィークで5連休。
そして、10月の初めにまたまた3連休。
お休みが多いのは良いのですが、
月曜日の休診が多くて、
ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。
スポーツと言えば、野球のクライマックスシリーズや、
ラグビーW杯アメリカ戦、テニスの錦織君などなど、
気になる試合が目白押しですが、
秋はお祭りのシーズンでもあります。
ここ、芦屋市でも今日10日(土)と明日11日(日)に、
市内各所で芦屋だんじり祭りが開催されます。
正確には、「あしや秋まつり」と呼ぶそうです。
古くは、10月15・16日の
芦屋神社のお祭り(秋大祭)に巡行していたのですが
(打出は、10月17日の打出天神社、
三条は5月13・14日の保久良神社のお祭りの日に。)、
近年では秋大祭に最も近い
土曜、日曜に開催されるようになっています。
だんじり巡行は神事でもあり、
本来ならば奉納の意味を込めて
芦屋神社の境内で引き廻しをすべきところなんでしょうが、
坂道であり、また何と言っても狭いので、
何如ともし難いところです。
せめて、秋大祭にお参りだけでもしておこうかな、と思っています。
<治療所前を巡行する西之町のだんじり>
古代、浪速の津から見て大阪湾の対岸にあたる
西宮、神戸方面のことを人々は「むこう」がわと呼んでいました。
それに漢字が当てられてむこうに見える山…で
六甲山(むこうやま)と表記されるようになったそうです。
※同じような理由で、むこうの川で「武庫川」もそうです。
大阪側から見て、対岸の海の直ぐ近くから
急峻な山並みが続くさまは、
いわゆる天然のランドマークとなっていたのでしょう。
このランドマークは、太平洋側から
紀伊半島を経て大阪湾に吹き込む
暖かく湿った南風を受け止める位置にあります。
この為、温暖小雨を特徴とする瀬戸内海気候区の中では、
比較的降雨量が多い地域になっています。
しかし、台風時期には南東風が吹き込む為、
紀伊半島の山かげになる六甲山の雨量は少なくなっています。
毎年、大きな台風が来るぞ、来るぞと脅かされつつ、
結果的に直接的な被害が少ないのも、
地形のおかげもあるわけです。
また、阪神間では北側に広がる六甲の山並みのために、
南からの暖かい風を遮り、北の冷たい空気を押し止めるため、
山の南側と北側(裏六甲)の気候では、
寒暖の差が大きい厳しいものとなっています。
冬場には北西からの季節風が山を越えて、
乾燥した強く冷たい風となって吹き下ろすことがあります。
この現象を「六甲おろし」と呼びます。
阪神タイガースの応援歌「阪神タイガースの歌」の
冒頭にも出てくるこの「六甲おろし」。
よく勘違いされるのですが、
甲子園球場で春先から夏場にかけて吹く風、
いわゆる「浜風」とは別物です。
六甲おろしは、秋から冬に吹く風です。
六甲おろしの歌は、夏が終わり秋になり
「六甲おろし」が吹き始める時期には、「颯爽と」している、
つまり優勝している…という意味です。
今年は、六甲おろしが吹くころ、
我が阪神タイガースはどうなっているのか?
いずれにしても、棚ぼたじゃあねえ…。
私たち阪神間(特に、神戸、芦屋、西宮、宝塚市)に住む者は、
六甲山の恩恵を受けて暮らしています。
山の南側に広がる市街地は、
山系に源を発する河川によって形成された
合流扇状地に沖積された土砂によって
出来上がっているからです。
そういった意味では、最も重要なものの一つは、
六甲山の「水」と言えます。
六甲山は花崗岩が主体の山塊で、
山に降った雨が長い年月をかけて浸透し、濾過された水が
伏流水として地下を流れる多くの地下水脈があって、
ミネラル分の多い湧水となっています。
特に西宮から湧出する「宮水」は、
日本酒造りに適していて、
日本一の酒造業地帯である灘五郷には
欠かせない名水として知られています。
六甲の美味しい水…ですね。
しかし、六甲山は風化花崗岩で出来た地質であるため、
地表から草木が除かれ土壌が流出すると、
雨によって崩壊しやすくなっています。
実際、昨年も台風の影響で長い期間、
芦有道路が封鎖される土砂災害がありました。
芦屋川が氾濫し大きな被害が出た
昭和13年の阪神大水害を記憶されていて、
お話しをして下さる患者さんも居られます。
対策として、その翌年から大掛かりな
砂防ダムの設置が本格化し、
六甲山は全国的にも砂防のえん堤が多い山
(約1000個)になっています。
六甲の水は「恵み」でもあり、
脅威でもあり得るのです。
しっかりとした治水とお山の管理といったものが
必要不可欠なわけです。
続きます。
先日、六甲山を歩いていて少しだけ気になることがありました。
カラフルなウェアに身を包んだ
今流行りの「山ガール」が多いなぁ…とか、
びっくりするくらい元気で健脚な年配のハイカーは、
大抵女性の二人連れだなぁ…とか感心することも多いのですが、
そんな事ではありません。
今年は例年よりも雨の日が多く、
この夏も実際の気温以上に
蒸し暑ったように思います。
その雨水は、六甲のお山にも浸み渡り、
たっぷりと木の根や山の土に蓄えられていることでしょう。
今年は幸いな事に、今のところ昨年の台風の時のような
大規模な土砂災害は起きていません。
でも、先日山を歩いた時はちょっと様子が違うように感じました。
いつもよりも地面が湿っていて柔らかく感じるのです。
脇道の草や木の根元から、じわっと水が浸み出ていたり、
「あれっ、こんな所に水が流れてたっけ?」
という場所が幾つかありました。
雨が多かったとはいえ、
このところは比較的良いお天気が続き、
爽やかな秋晴れの日も多かったはず…。
もっと乾いていても良いのに…。
六甲銀座を歩いた翌日、早朝から摩耶山にある
「不動の滝」という滝場に出かけました。
ここも、いつもより水の勢いが強く、
しっかりと踏ん張っていないと立って居られないぐらいでした。
この夏、お山には想像以上の水が蓄えられていたのかもしれません。
六甲山は石の銀行と呼ばれるほど
花崗岩(御影石)が多いお山です。
緻密で硬い地質な反面、
風化が進むと非常にもろく崩れやすくなります。
いわゆる「真砂土」と呼ばれる状態です。
そんな細かい真砂を通った水は、幾重にも濾過されて
「六甲の美味しい水」になるわけですが、
その水がお山の許容量を超えて蓄えられてしまうと、
どうなってしまうのか?
しばらくは秋晴れの良いお天気が続く…
という予報が出ています。
このまま何事も無く、秋から冬へと
季節が移っていってくれることを願います。