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脂肪と糖の誘惑

アレルギー体質や、陰性体質の方の

体質改善の為に3つの「ひ」…ということで、書いてきましたが、

今日は逆に、摂り過ぎると良くない食品についてのお話です。

 
陰性体質の方が、摂り過ぎると良くないもの…

それは、甘いもの、冷たいもの、身体を冷やすもの、

刺激物、アルコール類、
インスタントや加工食品、添加物などの化学物質、

そして酸化した油など…です。

 

 

冷たいものを食べると、

身体を冷やすのは当然ですが、

それ以外の「身体を冷やすもの」とは

具体的にどんなものでしょうか?

 
それは、ジュース、ケーキなどのスイーツ類やフルーツなどです。

 
フルーツでは特にキウイ、マンゴー、バナナ、パイナップルなど、

南の地方で採れたものが、それに当たります。

 
また、トマトやキュウリ、ナスなどの、

いわゆる夏野菜も身体を冷やす食材になります。

 

 

それは、基本的に気温の高い南の地方や、

夏の時期に採れるものは、

それを食べた人の体温を下げる働きがあるからです。

 

 

その為に、どの食材も甘くて水分がたっぷり含まれています。

 

 

そう、甘いものも身体を冷やします。

特に、白砂糖は陰性食材の代表とも言えます。

 

 

そして、アルコール類もそうです。
アルコール類は、日本酒やワインなど、

ほとんどが発酵、醸造食品だし、

飲めばほんのりと身体が温かくなるのに、

どうして良くないの?という疑問が湧いて来ると思います。

 
これは、「摂り過ぎると良くない」もので、

「摂ってはダメ」ということではありません。

 
アルコールの摂り過ぎると、

身体を温めますが、急激に体温を放出し、

却って身体を冷やしてしまいます。
アルコール度数が高いほど、

その傾向が強くなります。

 
東洋医学で言うところの

「陽極まれば陰となす。」に当たります。

 
同じような理由で、動物性の油脂もそうです。

 

 

いずれの食品も「摂り過ぎ」には、注意したいものです。

 

 

しかし、「特保のお茶」のCMにもある様に、

「美味しいものは、脂肪と糖で出来ている。」のです。
(タンパク質もそうですが…。)

 
身体に良くないと知りつつも、

いや、分かっているから尚更、

誘惑に負けて食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうのが、

「人情」というものです。

 

 

先ずは、何を食べるか?食べないか?の前に、

如何に自分自身をコントロールするか…が試されています。